当直勤務の乗り越え方

 スポット勤務の中でもハードな仕事が当直勤務です。待機するにしてもいつ声を掛けられるか予測できませんし、ピッチは常に携帯しなければなりません。検食は決して美味しくありませんし、用意されたベッドは簡素なものがほとんどです。シャワールームも古い病院であれば汚いですし、よく眠れないまま朝を迎えて、そのまま日中の業務に従事しなければなりません。しかし医師である以上、当直勤務から逃れることは難しく、待機時間中に少しでもストレスを和らげることが求められます。

 当直勤務が辛いのは、第一に睡眠不足が原因です。睡眠時間が少ないことに加え、何度も起こされることで深い眠りにつくことができません。その身体状態のまま翌日の勤務をこなさなければならないため、当直の日は少しでも早く就寝することを心掛けるべきです。また睡眠の質を高めるための工夫が大切です。一番良くないのは机に突っ伏して寝てしまうケースです。カルテを書いている途中で眠気に襲われ、そのまま居眠りしてしまう医師もいますが、この寝方で深い眠りを得ることはできません。眠気を感じたら、躊躇せずにベッドで寝るようにしましょう。またベッドの用意されている部屋は面倒でも暗くすることが重要です。明るいまま寝入ってしまうと、眠りは浅くなります。

 当直勤務の辛さは睡眠不足のみに起因しません。急患が全く発生せず、手持ち無沙汰に苦しめられることもあります。とはいえ枕が変わればぐっすり眠れるものでもなく、ストレスだけが貯まります。そのような時は、映画鑑賞や読書をお勧めします。現代はネット環境が整っているため、映画を見放題のサイトで楽しむことができます。パソコン、タブレット、スマホを持ち込むことができれば、後は院内のネット環境に接続するだけです。

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